2012.10.08 Mon
螢「白ひつじ黒ひつじ」
雲と螢 - 雲は完璧な姿だと思う。。
雲と螢 2 - 雲は完璧な姿だと思う。。
雲と螢 3 - 雲は完璧な姿だと思う。。
おちあがるように - 雲は完璧な姿だと思う。。
とりあえずヤフオクなんかで出るたびに絶賛高騰中!の「白ひつじ黒ひつじ」(と「螢」)がyoutubeとニコニコで聴けるということで、早速聴いてみる。
1曲目、「羽風邪」
「羽風」じゃなくて「羽風邪」ってところに、コダワリがあるのだろう。
語り自体は、いつもの螢だ。
ただバックの音が、「異花」の路線をより推し進めたような、かなり作り込んでる印象だ。
2曲目、「うしろの指」
螢 - うしろの指 - ニコニコ動画:Zero
二胡が印象的な曲。
音楽的な挑戦は、よく判る。
これが彼女の中から出てきたものなのか、製作側から出てきたものなのか、知りたいところではある。
3曲目、「蛛」
. 螢 白ひつじ黒ひつじ 蛛 mp3 - ニコニコ動画:Zero
ベースの自己主張がなかなか…
一応、僕もベース弾きなので、歌とベースのかけあいのようなアレンジはなかなか心躍る。
4曲目、「月雲」
螢 - 月雲 - ニコニコ動画:Zero
語りメイン。
恐らくシンセなんかで作り込んだ音なんだと思うけど、なかなか好きな音だ。
かつて聴きまくった「重戦機エルガイム」のイメージアルバム「エルガイム・オデッセイ」を思い出させる(って知ってる人いるかな?)。
5曲目、「缶摘」
螢 - 缶摘 - ニコニコ動画:Zero
ふわふわしたシンセにのっかる螢の歌もふわふわしてるが、リズム隊は目立たないながらも堅実な仕事。
前の曲もそうだったけど、シンセ主体で作り込んでるようで、あまりお金がかかってないような雰囲気なんだよな。
このCDって、インディーズ扱いだっけ?
6曲目、「こぐま」
やはり全体的に、これまでの作品のようなヘヴィな雰囲気は感じられないんだな。
これは彼女の心境に、なんらかの変化があったのだろうか、と想像せずにはいられない(とはいえ、既に10年も前のアルバムだけど)。
ラスト、「スイソウ」
ワリと静かだったこれまでの楽曲とは打って変わって、ヘヴィなアレンジに目が覚める。
とはいえ、歌や語りについてはいつもの螢だから。
アルバム全体的な印象としては、やや大人しいサウンドアレンジってこと。
大人しいけど、色々と模索というか、挑戦してるように感じる。
ただあまりポップなアレンジってのは合わない気がするな。
例の当時のプロデューサーがブログにこう書いている。
いやー、、びっくり(*゚0゚)!
「雲と螢」なんだか沢山の方に読んでもらったようで、
とてもひっそりと記しだしたブログだったのでちょっとびっくりしました。
おちあがるように - 雲は完璧な姿だと思う。。
それだけ多くの人が今でも関心を持ってるってことなんだ。
ラストの「螢」も全部聴けるっぽいので、またそのうち…
| 螢 | 00:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑