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「永遠と一日(Eternity And A Day)」

なんだかんだ書いておきながら、今月3回目の更新が11月最後の更新になってしまった。
今月のトリを飾るのは、サントラ。
映画「永遠と一日」のサントラである。
久しぶりに行った中古CD屋にて、運命の出会い… とは言い過ぎかな?
1998年にカンヌにてパルムドールを受賞するも、日本では(少なくとも名古屋では)ひっそりと上映。大きな話題になることもなく、終了していった。
僕はブルーノ・ガンツ目当てで映画館へ。ふたりで観たんだけど、隣は爆睡。
ギリシア映画初体験の僕は、初めて耳にするギリシア語に戸惑いつつ、この不思議な雰囲気の映画にのめり込んでいった。
カメラワークは第三者的な位置にいるにもかかわらず、展開される映像は主人公側。回想シーンで登場する主人公は現在の姿のまま。そう、あの時を思い出す自分は、今の自分。

…音楽ね。
壮大なオーケストラというワケではなく、基本的には数名の弦楽器に、アコ-ディオンや管楽器が彩りを添える。
本編でもたびたび登場する主題部は非常に印象的。
でも、唯一のピアノアレンジのテーマ曲が一番いいかも。
決して癒される音ではないと思う。物悲しい。そういう言葉がしっくりくる。
ひたすら静かで、大きく感情が揺さぶられる映画ではなかった。難民の子どもとの別れのシーンも非常にあっさりしていたし(ハリウッドではこうはいかないってくらいあっさり)。
しかし、これほどまでに心に深く残った映画はない。
だから、僕は好きな映画は?と訊かれたら必ずこう答える。

「永遠と一日」と。


でも、万人に進められる映画ではないので悪しからず…


永遠と一日 永遠と一日
サントラ (1999/04/01)
ユニバーサルクラシック
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エレニ・カラインドルー、 他 (2000/07/26)
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THE RAGING HONKIES「Boner」

予告通り、マイケル・ランドウのアルバムを。

所謂「セッションギタリスト」
BURNING WATERなるバンドを経て結成されたこのバンドTHE RAGING HONKIES。
ベースには実弟のテディ・ランドウ。
ドラムにはエイブ・ラボリエルJR。で、エイブは2004年から2005年のポール・マッカートニーのツアーでドラムを担当していたのを知って、ちょっと驚いた。
ギターとヴォーカルをマイケル・ランドウ自身が担当し、当時「BURRN!」誌でもレビューが掲載され、結構誉められていた…点数は普通だったけど。それを読んで、妙な興味を覚えたので、必死に探し…(これが全然見つからなくて)。

3ピースバンドであり、スタイル的にジミヘンとかレイ・ヴォーン風なんて言われてたような記憶がある。よく考えたらジミヘンをちょこっと聴いたことがあるだけだな。レイ・ヴォーンなんかは、大学時代にツレのバンドがカバーしてたような記憶があるのみ。
さすがに頭の2曲のテンションは高い。ミドルテンポでヘヴィな1曲目。ラストの「ジャーン」って余韻が消える前にいきなりスネアの連打。怒涛の2曲目。
あとは… 当時の僕にはちょっと地味だった。
でもスタジオでセッションセッションな今、これが凄くイイ!
ちょっと別のアルバムも聴いてみたくなるわ、コレ。

でも、廃盤。


ボナー ボナー
レイジング・ホンキーズ (1998/10/23)
キングレコード
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TRIXTER「Hear!」

今月はバリバリ更新しよう! …ってなワケで、新譜以外からチョイス。

TRIXTERというバンドのセカンドアルバム。
発売は1992年。
当時はハードロック/へヴィメタル(HR/HM)全盛の時代。当時クラスメイトのほとんどがHR/HMを聴いていたという時代でした。深夜の「Sony Music TV」ではしょっちゅうメタル特集が行われ、熱中して見てた。

思い出話に花が咲く前に、方向転換。
Who shall say..
the American dream is ended.

なんて語りで幕を開ける1曲目の"Road Of A Thousand Dreams"。さわやかなアメリカンHRかと思いきや、2曲目の"Damn Good"以降は、結構ヘヴィ。
ビッグでラウドなドラム。適度に歪んだギター。高音部にもハリのあるヴォーカル…と、いかにもなサウンドだけど、ブルージーな曲、ポップな曲と案外バラエティ豊か。
一時期、聴きまくったな…と思い出して聴いてみると、やっぱり好き。当時はゴリゴリのメタルよりはもうちょっとHRよりの音楽の方が好きだったから、BON JOVIとかMOTLEY CRUEとかMR.BIG、FAIR WARNINGとかね。
車でかけてて、無意味にアクセル踏み込みたくなったりするような音楽じゃなくて、窓を開けて大声で歌いたくなる。そんなCDです。

で、このTRIXTER、どうもこのアルバム以降、解散したようでして… 消息は不明("BURRN!"で見かけたような気もする)。アルバムも廃盤。中古で見かけたら購入を勧めます。HR好きなら。

次回はマイケル・ランドウのアルバムなんかを…


Hear! Hear!
Trixter (1992/10/13)
MCA
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