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Frank Zappa「ザ・ギタリスト・パ -またはザッパのギター・ソロ・アルバム-」

僕が持ってるのはEMI盤なので、CDは二枚組だし、変な邦題だったりする。
例えば1曲目の「Five-five-five」なんかは「ゴ・ゴ・ゴー・アンド・ヒート・ゴーズ・オン」だ。
「Variations on the Carlos Santana secret chord progression」…直訳すれば「カルロス·サンタナの秘密のコード進行による変奏曲」となるんだろうけど、「サンタナが街にやってきた」となんともふざけたタイトルになってる。

このアルバムは、タイトルが示す通り、ギターメインのアルバムだ。
いつものお喋り(SE)が挿入されてたりするけれど、基本的にはヴォーカルは一切ない、インストアルバム。
なんつーのか、ザッパのセクシーで時々アグレッシブなギターが堪能できるアルバムだ。

上にも挙げた「Five-five-five」なんて、5/4拍子の乗りにくいったらない強烈な曲だ(聴きながらカウントしてしまう)。
いや、大好きな曲だけど…

気持ち良さそうに弾きまくるザッパに引き換え、バックのメンバーって大変だなぁと。
「Heavy Duty Judy/ヘェーびぃどぅーてぃジュディ」とか聴いてると「Best Band」聴きたくなるなぁ。

唯一残念なのは、後半にいくにつれて大人し目の曲が増えること。
もう1曲くらい「FIve-five-five」級の曲があれば、目も覚めようというもの。

普段はあまりギターメインのインストものって聴かない僕だけど、このアルバムは時々(間隔は年単位だったりするけど)無性に聴きたくなる不思議なアルバム。
久しぶりにZappaの波が押し寄せてる今日この頃。


Shut Up \'n Play Yer GuitarShut Up \'n Play Yer Guitar
(2012/09/25)
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黙ってギターを弾いてくれ!(紙ジャケット仕様)黙ってギターを弾いてくれ!(紙ジャケット仕様)
(2008/09/24)
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| Frank Zappa | 02:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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youtubeツアー - フランク・ザッパとボジオの白熱するバトルからジョン・レノンの共演とか

フラフラとyoutubeを見ていたら、ザッパに行き着いた。

僕は未見のDVDの「Baby snake」からのようだが、なんとも熱い演奏だ。
特にテリー・ボジオ。
この頃のザッパのバンドにおける彼の存在感をまざまざと見せ付けられる。
パンツ一丁で、ドラム叩きながら歌ったりスティックにキスしたりと、忙しい。



こういう曲を見てる(聴いてる)と、やっぱりライブだよなぁって、思う。

でも、80年代の軽い音はちょっと物足りないかも。




ジョン・レノンとの共演も好きだけど、やっぱりオノ・ヨーコは邪魔だ。
個人的には70年代のザッパがお好み。

うむ、久しぶりにCDを引っ張り出そうかな?


フィルモア・ライヴ \'71(紙ジャケット仕様)フィルモア・ライヴ \'71(紙ジャケット仕様)
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| Frank Zappa | 01:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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THE MOTHERS OF INVENTION「Crusing With Ruben & The Jets」

ここ1~2年くらいのザッパ離れから、そろそろなんのCDを持ってるのか、そうでないのか、よく判らなくなってる状態だったりする。

で、久しぶりにザッパを購入。
Book Offに2枚あったんだけど、先日紹介したジリオンも同時購入するつもりだったので、そのうちの1枚を選んだ。
それがこれ。

ルーベン&ザ・ジェッツという架空のバンドを主人公にしたアルバム。
ご丁寧に、そのストーリーまでもが書かれている(邦訳あり)。

いろんな本を読んでも書かれてるとおり、50年代あたりのR&Bサウンドを展開している…らしい。
「らしい」というのは、あまり50年代から60年代のサウンドには詳しくないから。
詳しくないといっても、その辺りの曲って耳にしたことがないワケではないので、ヴォーカルの質感を除けば、僕でも「っぽいね」と言える。
しかし、これで全編オリジナルってのも凄いような気もするわ。

おぉ!
大事なことを忘れてた。
このアルバム、ベースとドラムが差し替えられてるんだよな。
「We Are Only It For The Money」は、1993年のマスターでは、オリジナルに戻ってるけど、こちらはそのままのようで。
付属の解説じゃ、なにも触れられてないな(紙ジャケの解説はどうだろう? 今回買ったのは紙ジャケじゃないから)。
そう思って聴くと、ところどころベースの音が軽いような気もするけど、そう思ってるからだろうね。

「Freak Out!」のリメイクが4曲。
「How could I be such a fool」「I'm not satisfied」「You didn't try to call me」「Any way the wind blows」の4曲なんだけど、確かにテイストがかなり変わってる。
「Any way the wind blows」は大きな変化はないんだけど、他の3曲は…なんつーか、毒気が抜けてるというか、フツーの曲になってる。50年代、60年代R&B風の楽曲におさまってても違和感がないってのが…

でもじっくり聴いてると、物足りない気がするな。
ザッパらしさってのは随所に出てくるけど、R&B一辺倒ってのは、かえって薄味に感じるのかもしれないなぁ。
ラストの「Stuff up the cracks」の後半でようやく濃密なギターソロが出てくるくらいだし。
でも、アルバム通して歌もののみってのは、案外珍しいかもしれない。
その作風と相俟って、(作風に留まらずレビューとかの扱いも)地味だけど、案外聴けるアルバムだと思う。


クルージング・ウィズ・ルーベン・アンド・ザ・ジェッツクルージング・ウィズ・ルーベン・アンド・ザ・ジェッツ
(2001/09/21)
フランク・ザッパ&ザ・マザーズ・オブ・インヴェンション

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| Frank Zappa | 01:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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THE MOTHERS OF INVENTION「WEASELS RIPPED MY FLESH」 - Frank Zappa「いたち野郎」

さて、新年早々、更新が滞ってるワケですが、どーも生活のリズムの中からこぼれた「Blog更新」という作業を、元のように組み込むのが難しい。

で、意を決して、PCに向かってます。

…が、最近、プレイヤーの中身がいつも同じなので、これといってネタがない。
で、ラックを漁ってると、Zappaが何枚か。
昨年はほとんど聴かなかったけど、なんだか「今年はZappaを聴くか」って気分なので、ちょうどいい。

で、これ「いたち野郎」。

購入した記憶がありませんが?
多分、買うだけ買って、(開封して)ラックに入れたんだろうな。
日本語の解説がないけど、輸入盤(の中古)だったのかな?

ということで、PCに突っ込んでみる。

「Didja Get Any Onya ?」
いきなりのハードなインスト。歌というか喋りも入ってるけど、インスト。
こういうのにJAZZってイメージを持ってる僕は歪んでるのでしょうか?

…と思ってたら、ブルージーなバンドサウンド+バイオリンの「Directly From My Heart To You」。
ま、ボーカル入りだけど、バイオリンのための曲だね。
あんまり好きじゃないので、スキップ。

ズジャ~ン、というヘヴィ、かつノイジーなサウンドが始まったかと思うと、奇怪な叫び声の連発になる「Prelude To The Afternoon Of A Sexually Aroused Gas Mask」。
なんか、「200 Motels」の中の1曲みだいだねぇ。ザッパの喋りや観客の笑い声もあって、楽しそうなライブ風景が見えてくる…

…でも唐突に「Toads Of The Short Forest」に移行。
ザッパの中でもワリとカワイイ系のインスト、前半は。
後半はいかにもライブなノリでハードになっていくのがカッコイイ。
あぁ、この後半部分って、youtubeとかの動画で流れてる「King Kong」の頭の部分か。

咳と喋りで始まる「Get A Little」はギター中心のインストだけど、ちょっと物足りないかも。

「The Eric Dolphy Memorial Barbecue」はちょっと曲のテンポが、僕の求めてるモノではないってことで。

インストというよりSEの嵐の「Dwarf Nebula Professional March & Dwarf Nebula」も前半はカワイイ系。

でもって、キタコレ。
「My Guitar Wants To Kill Your Mama」
改めて聴くと、なんだか印象が少し違うね。
ベストでよく聴いてたけど、ヘッドホンで聴くのは初めてなので、なんだか音の印象が違う。
結構、いろんな音が鳴ってるんだね。
ベースも好きだな。
ハードな曲調だったり、アヴァンギャルドというか、奇天烈な曲が多いなかで、こういうポップな歌モノは一層耳を惹く。
ギターソロもカッコイイな。
フェードアウトがもったいない。

となると、「Oh no」の深いエコーがかかったボーカルが浮いてるなぁ。

さて、いよいよ大詰め。
「The Orange County Lumber Truck」でほのぼの。

まぁ、このまま穏やかに終わってくのかなぁ、と思ってたら、音がブツッと切れて、笑い声がしたかと思ったら…

轟音というべきか、ノイズというべきか、ともかく、すさまじい音が1分半鳴りつづけ、一言。
「Good night boys and girls」(歓声のあともまだ喋るけど)

なんつーライブのエンディングだよ。

なんとも、ジャケットも併せて「濃い」アルバムだこと。


いたち野郎いたち野郎
(2001/09/21)
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| Frank Zappa | 02:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Dweezil Zappa「Confessions」

1991年発売だったと思う。
Frank Zappaの息子、Dweezil Zappaの3枚目のソロ作品。
当然廃盤。

サウンドはプロデューサーにNuno Bettencourtの名前があるのを見ても解るとおり、Zappa meets EXTREMEってなカンジ。
案外HR/HMなサウンドで、初めて聴いたときはちょっと驚いた。

基本的なメンバーは、Dweezil自身がギターとヴォーカルで、ベースがScott ThunesでドラムがJosh Freese。あとはプロデューサーのNunoが参加したり、Dweezilの弟Ahmetが参加してみたり… 今ではすっかり絶縁状態だとかっていうMike Keneallyも参加してるね。Nunoだけでなくて、一応EXTREME名義でもコーラス部隊で参加(でも名前がNuno+Gary+Patって…一人足りませんが?)。

全体的に、ギターは割りとフレーズとかもいいと思うんだけど、どーも歌モノがイマイチ。
コーラスのメンツのせいもあると思うんだけど、やっぱり出来そこないのEXTREMEみたいな雰囲気があってね。
Dweezilはまだしも、Ahmetのヴォーカルがなんつーか、「微妙」ね。Nunoもリードボーカルとってるんだけど、かえって誰が誰だか判らなくなってて、結果的に没個性な印象が増す。

でもって、この辛い時間帯を打ち破るのがTHE BEATLESのカバーってのがちょっと哀しいところ。
選曲は「Anytime At All」と、微妙にマイナーなとろこから。
でもこれが出色のデキ。
オリジナルよりもテンポを上げ、John Lennonのソロヴォーカルだった曲を、合唱スタイルに変えたことで、HRっぽいアレンジになり、ビックリするくらいカッコよくなってる。
目が醒めます。
その勢いのまま、Moon Zappaおねーちゃんが唄う「Vanity」へ。これはDweezil版「Valley Girl」ってカンジの楽しい曲。

さて、その楽しい雰囲気を引きずることなく、フツーのHR曲「Helpless」が続くんだけど、これがZakk Wylde→Warren DeMartini(RATT)がギターソロ。Zakkのこれまでの流れとは全然違う雰囲気のソロもさることながら、Warrenの手堅いソロもいいね。改めて聴くと、悪くない曲だね。

「Shoogagoogagunga」なんてタイトルも、家系というか血筋というか…なギターインスト。ここではNunoもギターを弾いているようです。悪くないけど、良くもない。

…で、なぜか「Stayin' Alive」のHR風カバー。
ヴォーカルはDonny Osmond。全然知らないけど有名人っぽい。
でもってここで何故かギターバトル。
Dweezil→Zakk→Steve Lukather→Warren→Nuno→Tim Pierce(スタジオミュージシャンらしい)と回して楽しいひとときは終了。

ちょっと普通のHR曲が続いて、ラスト2曲はインスト。
「Obviously Influenced By The Devil」はイントロのやたらテクニカルな部分は好きなんだけど、メインテーマ部はイマイチかな?
ラストの「Return Of The Son Of Shoogagoogagunga」はいきなり喋りから始まるコミカルなテイスト。タイトルの付け方からして、親父(Zappa)っぽいね。
歌とかドラム、ギターががちゃがちゃしてると思ったら


ドゴォォォン…

爆発。






しばらくの沈黙の後、

コケコッコー


電話のダイヤル音。

なんか電話してる。

バタバタしたかと思うと、「Shoogagoogagunga」が始まる(なんか微妙にヘロってないか?)。
演奏が続くんだけど、なんだかずーっと喋ってる。
歌詞カードに内容が延々と書いてあるんだけど、多分アホくさい内容。
こうして喋りがかぶさってるおかげで、同じフレーズでも5割増くらいにカッコよく聴こえるんだけど、気のせい?

でもってオリジナルよりもカバーのがカッコイイし、気合いが入ってるのはなんでだろうね?

"No dude, Don't say that !!"


Confessions Confessions
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| Frank Zappa | 02:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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