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fra-foa「小さなひかり。」

先日、重大なミスに気が付いた。
リリース順に書いてるつもりだったけど、この「小さなひかり。」をすっ飛ばして「煌め逝くもの」を先に取り上げてしまった。

ってことで、久しぶりに続き。

「小さなひかり。」

なんつーか、光の玉が空を飛んでるのは意味不明だが、三上ちさ子の歌う姿はやっぱりイイね。
1stの頃の、破壊衝動や陰鬱とした雰囲気みたいなのが幾分減退して、明るい方へ向いているようなサウンドが印象的だった。
歌詞で描かれる風景も、穏やかな明るいものだったというのも、心境の変化だったのかな?と思ってたら、2ndアルバム発売後に結婚、出産で、単純に「幸せの絶頂だったんかな?」と思ったものだ。

かつてウチの奥さんのカラオケレパートリーだった。
後半の高音が辛いらしい。

これもバンドでコピーした。
後半の盛り上がりでベースを弾きまくったのも、今はいい思い出。

カップリングの「踊る少年」は、どちらかというと1stの楽曲に近い雰囲気。
ただ抑え気味のアレンジのせいもあってか、非常に地味な曲という印象だ。
どう変化するのか、ライブで聴いてみたい曲ではある。

どちらかというと無機質なイメージの強かった三上ちさ子だけど、このジャケットではなんだか艶かしい…んだが、エロくはないな。


小さなひかり。小さなひかり。
(2001/05/16)
fra-foa

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| J-Pop | 17:55 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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fra-foa 雑誌「SWITCH JULY 2000」

実家にて、懐かしい雑誌を発見したので、持ち帰ってきた。
スキャナがないので、アドエスで撮影

気がつけばもう10年前か。

SWITCH 2000年7月
特集はCocco。

fra-foaは四ページ。
SWITCH 2000年7月
最初に、三上ちさ子の写真と、左側(切れてるけど)メンバー全員の写真。


東京でのデビューライブを終え、仙台に帰る前のようだ。
デビューライブの感想について、こう語っている。

「私達、ワンマンというものを初めてやったんですけど、みんなの笑顔がすごくて、その人の内側からキラキラしているように見えて、それがとても嬉しかったんです。別にワタシは目立った存在ではないから、結構普段は気付かれないことが多いんですよ。大学の時もほとんど誰とも話さずに一日終ってたこともあったし、ずっと部屋にいて一日終ってたこともあったし。その時のことを考えると、そういうときを過ごしてきた自分をこんなに求めてきてくれる人がいるんだと思ったら、昨日はそれで感動してすごく幸せな気持ちになって。
 感情とかその時に自分を取り巻く環境とかで毎回ライヴが違うんですよ。でもその時その時の生の自分をその時々のライヴで出すということが自分に対する誠実さとか純粋さだと思っているから。だから昨日はとりわけ幸せそうな顔して歌ってたかもしれないですね。だって本当に嬉しかったから」


ライブでは全十五曲を披露したという。
まだデビューシングルが発売されたばかりだったようだが、1stアルバム後にも2ndに入った曲をいくつかやってたし、それなりに曲数は持ってたんだろうな。

「バンドで実際に大きい音で鳴っている中に埋もれていると、だんだん自分の中に膨らんでくる感情があって。その湧き出てくるものを形にしようとして歌があるんです。だから私はバンドの音をかなり求めている人だと思う。バンドの音は、自分の奥深くに入り込んで何か連れ出して持って出てくるんです」


さらになんだか凄まじい覚悟のようなセリフ。

「いつもそれが最後のライヴになるかもしれないって思っているから、ちゃんと見ていようと思うんです。次の瞬間が本当にあるかどうかなんて分からないから、その瞬間を掴みたいという感じなんですよ。いつ死んでもいいように毎日の日常の一瞬一瞬を確かめていきたいと」



「日常のキラキラ感というのは自分にとってすごく重要なんですよね。自然とかちょっとした光の入り具合とかを見て、本当にきれいだと思う、その感情だけは絶対に失いたくないと思うんです。ちょっとしたことで人間って幸せにもなれるし不幸せにもなれると思うんですよね。どうせ生きているんだったら幸せになりたいと願うから、そうした風景とかキラキラした緑とか、そういうものを見て感動する気持ち、その嬉しさ、そういうことを私は歌っている感じがする……」



キラキラ感については、もう少し続く。

「春だし、街の様子とかも暖かくなってきてキラキラしてる。ここで生きてる生き物が放ってる命の光り輝きというか、そういうのにすごい自分は感動するんですよね。植物でも動物でも人間でも何でもいいから。だから先に日常のカガヤキがある。音楽は生物だと思ってるから、そのキラキラを表現するための手段に過ぎないんですよ。その時その時の自分を出すのが重要だって思っているから。
 やっぱり生きてると、自分を追い詰めて考えてしまうこともあるじゃないですか。その苦しさとか痛みとかに行きがちなんですけども、バンドという名を借りて、そういう集まりを通してどうせ生きてるんだったら生かされてるよりも生きてるっていう方がいいし、どうせだったら幸せな方がいいじゃない?ってことを伝えたいんです。でもどうしようもなくやるせない時もあるから、とっりも必要なんですよね」



MCでの彼女の言葉をピックアップして、インタビュアーが質問する。

彼女はMCでこう言った。
--私の心の中には、小さな少年がいて、すごく暗い場所でじっとうずくまっているの。その少年に光を射してあげたい、それが私にとって歌うこと--
「それはあなたのことでしょう?」
そう聞くと、「そうです」と照れたように彼女は答えた。


「子供って変態ですよね。でも大きくなるにつれて、普通になっていく。いろんなことがコントロールできるようになっていく」


SWITCH 2000年7月

「私、ニルヴァーナが好きなんです。ニルヴァーナを聴くと自分の奥底に眠ってる自分のバランスを壊していく何かがだんだん表に出てくるのが分かって怖いんですよ。自分をコントロールしている機能が彼らの音楽によって平衡感覚が失われていくような気がして。怖いんだけど自分の中にそういう部分があるからやっぱり惹かれてしまう。ニルヴァーナを聴いてバランスが崩れるのは、自分もかつでは自由に持っていた子供の頃の感情に訴えかけるからかもしれない……。だから歌っていると、感覚はだんだん解放されてきてるような気がしますよね、確かに。歌っていることでだんだん自分が開けてきているような気もするし、少しずつだけど」


ニルヴァーナだけではなく、

「レディオヘッドも好きなんですよ、透明な光る悲しみの中に包んでくれる優しさがある。光も見えて明るさもあって。明るい悲しみっていうか……」



言いたいことはよく判る。
なんとなく1stよりも2ndアルバムを連想させるインタビューだ。
インタビュアーは誰なんだ!?


※以上、引用は「SWITCH」2000年7月号です。

| J-Pop | 02:25 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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fra-foa「宙の淵」

多分、随分前に書いてる気がしないでもないけど、今、無性にこれを聴きたくなった。

正直、廃盤なのが残念でならない。
再発は無理だろうな。
iTunesで買える?
知らないけど(調べたけど、買えなかった)。

fra-foaが活動してたこと、バンドでコピーしてました。
そういう意味では思い入れはたっぷり。

ライブにも行ったなぁ。
三上ちさこがソロになっても、行った。

ここぞで(音を?ケーブルを?)外すギター。
シンプルで結構好きだったベース。
簡単そうだったけど、コピーするの案外大変だったドラム(初心者では無理)。

一見するとボーカルの三上ちさこの存在だけのバンドに見えるけど、ソロになってからのアルバムを聴いて、メンバーの存在(というか音)も重要な要素だったと気づく。

荒削りな演奏(特にギター)。
ひたすら生っぽい音。
魂を削るような声、歌、絶叫--。

音楽性こそ違え、初めてライブを見たときに、高木郁乃を思い出した。
彼女もライブでは、それこそぶっ倒れんばかりであった。涙を流しながら歌っていた姿は、印象的だった。

なんだろうね。
気分的なものなのかな?

決して癒されない。
元気になるワケでもない。
でも、ときどき無性に聴きたくなる。

あぁ、そうか。
ベースを弾きたいんだ。

でもさ、もし、こういう歌い手がいたら、僕も音楽にのめりこんでいただろうか?

公式サイトはまだ、生きてたか。
http://www.fra-foa.net/

僕も君も 最後はひとりだけど
僕は君の眠れない夜を知ってる
だから つぶれそうな夜は思い出すよ
もがいてる誰かがいることを--



手元にバンドスコアしかなくて、漢字があってるかな?

とyoutube見てたら、クラムボンも聴きたくなってきた。

宙の淵宙の淵
(2001/02/21)
fra-foa

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